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株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

神無月 2020

すっかり涼しい秋の風情ですが、衣替えは終わってません。
風はだいぶ涼しくなってきているのですが、晴れた日中が絶妙に暑いんですよね、まだ……。
そろそろ重い腰を上げねばとなりながら、ひとまず衣替えから目をそらしてお出かけしてきました、10月は上旬。
先月に続いて、彼岸花を見に鎌倉へ。

今回は、ちょうど見頃となった英勝寺へ。
こちらの彼岸花は、先月の東慶寺とは随分と趣が違います。

あえていうなれば、彼岸花よりは曼珠沙華と言いたい心地です。
一面に咲く赤の華やかさが、そう思わせるのかもしれない…などと雰囲気に浸ってみたりしました。
 

調べてみると、サンスクリット語では「天界の花」という意味で私もこちらのイメージだったのですが、
仏教でいう曼珠沙華は「白く柔らかい花」だそうで、そうなると、白い彼岸花がよりイメージに近い、のかもしれません。

英勝寺は鐘楼の黒との対比も素敵な彼岸花ですが、竹との相性も良いなと思ったりしました。

萩もまだ残ってくれていたので、得した感じでホクホクと写真に収めました。
  

去年であれば、お茶処が開設されていたのですが、今年はコロナの影響なのでしょう、ぽかりと空間が空いたままでした。
ちょっと楽しみにしてきたので、花を見れただけでも僥倖ではあるものの、やはり少々寂しいですね。

しんみりとしつつ、こちらは久しぶりとなる鶴岡八幡宮へ。
こちらでもお目当ては彼岸花だったのですが、なんと、茅の輪くぐりが出来るとのことで、初体験してきました。
 

茅の輪のくぐり方、意外と難しい……。
幾人か纏めてから、くぐり方の説明を受けて、いざ! となったのですが、うっかり先頭になってしまい、自分が間違ったら皆間違うぞ行列になった事実にビビるワタクシ……。
後ろのに並んだ方の「次は右です…」という親切な助言で何とか無事に終えました。

さて、鶴岡八幡宮の彼岸花は、何といっても目の高さで鑑賞できるのがいいですね。
  

彼岸花をたっぷり鑑賞できたところで、強い日差しに体力が尽きたので早々に帰途へ着きました。
次は紅葉かなと思いをはせながら、できればGOTOなどもしてみたい野望も持ちつつ、衣替えも忘れないようにしようと思います。

植物観賞

  K   2020年10月27日


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